参考書でDIY

参考書や問題集を使用した大学受験の独学をサポート

難関国公立 合格までの備忘録 (中盤)

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はじめに

やっておきたい英語長文 1000以外は、各教科 8月までに予定した内容を完了していました。同じ参考書をやり込むだけでは弱点を克服できないため、9月に過去問を一度トライした後、過去問の手応えと前半の模試の結果もふまえて後半に演習用の参考書を追加しました。

二次試験科目

数学

記述である程度点数が取れるようになり、間違えた問題も解答をみれば「なんだ、この解き方かぁ」と理解できるようになったようです。1対1対応の演習の演習題、やさしい理系数学レベルのアウトプットを積み重ねるために

  • 新スタンダード数学演習 (東京出版)
  • 数学IIIスタンダード演習 (東京出版)

を追加しました。終了予定は12月中旬に設定しました。

物理と化学

物理も化学も現役時も合わせるとすでに同じ問題集を何周もしており、以下の参考書を演習用に追加しました。物理で重要問題集ではなく良問問題集を選択したのは、標準問題精講とおなじ著者だったためです。

  • 物理の良問問題集 (旺文社)
  • 化学の新演習 (三省堂)

終了予定は同じく12月中旬に設定しました。

英語

返却された模試結果で精読の必要性が指摘されていたので、以下の参考書で文の構造を基礎から再確認することにしました。これらの参考書では解答で英文にSVOCが振られていて、精読を確認するには最適です。

  • 英語長文 ハイパートレーニング 1, 2, 3 (桐原書店)
  • 英語長文 ポラリス 1, 2, 3 (KADOKAWA)

また、リスニング対策には会話や色々なテーマの文章が含まれている以下の参考書を追加しました。

  • 速読・速聴 Basic, Daily, Core (Z会)

終了予定は同じく12月中旬に設定しました。

センター試験のみの科目

これらの科目は、7月に2週間集中的に行なった続きです。センター当日をピークにするために、逆算したスケジュールをもとに開始しています。

12月16日の大学入試センター試験プレテスト(駿台) を終了期限として使用したものを紹介します。

現代文

10月中旬から開始しました。

現役時代に「現代文と格闘する」を学習したせいか、文章を必要以上に深く読み過ぎて読むのが遅くなっていると思い、基礎の読み方からもう一度見直すことにしました。

  • 田村のやさしく語る現代文 (代々木ライブラリー)
  • 入試現代文のアクセス 基本編 (河合出版)

次に、センター試験に向けて

  • きめる! センター現代文 (学研プラス)
  • マーク式基礎問題集 現代文

を使用しました。

古文と漢文

古文は10月下旬に、漢文は11月中旬に開始しました。

7月に行なった古文の単語と文法の暗記を思い出しながら読み方と文法の復習をするために

  • 富井の古文読解をはじめからていねいに (東進ブックス)
  • 古文上達 基礎編 (Z会)

を使用した後、次にセンター試験に向けて

  • きめる! センター古文・漢文 (学研プラス)
  • マーク式基礎問題集 古文 (河合出版)
  • マーク式基礎問題集 漢文 (河合出版)

を使用しました。漢文は7月に「漢文句形ドリルと演習 (河合出版)」を復習した後、この時期にマーク式基礎を経て「きめる!センター古文・漢文」に入りました。

地理B

11月中旬から開始しました。全体をもう一度復讐するために

  • きめる!センター地理B

もう1周した後、データが更新された改訂版が出ていた

  • 地理B 統計・データの読み方が面白いほどわかる本 (KADOKAWA)

を買い直して復習しました。

次回は?

センター1ヶ月前から対策用に使用した参考書を紹介します。