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古文・漢文で得点を稼ぐルート

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はじめに

古文・漢文はマスターすれば安定して高得点がとれるようになる科目です。大学入学共通テストで満点を目指すなら、現代語訳できる古文や漢文を増やしていくことが鍵となります。また大学入学共通テストまでであれば、学習に必要な時間も他の科目に比べると多くありません。

学習内容をまとめてみました。

学習のステップ

漢文の書き下し文は古文なので、漢文は古文の文法と単語が終わってから始めると効率よく進められます。

  1. 古文の文法、単語、古文常識、和歌の修辞
  2. 古文を読む (現代語訳)
  3. 漢文の文法、句法、漢字の意味
  4. 漢文を読む (現代語訳)

古文の文法、単語、古文常識、和歌の修辞

単語

まず300語ぐらいのものを選択すると良いです。例文の現代語訳が一度できるようになれば完了です。例としては次のようなものがあります。

定着させるには「古文を読む」の段階でここで覚えた単語を思い出すことが重要です。

古文常識、和歌の修辞

事前に時代の背景知識や和歌に関しても触れておくと古文が読みやすくなります。今の常識と異なることがたくさんあります。例としては次のようなものがあります。

単語がなかなか進まない人は、こちらを先に一度読んで古文に慣れてから単語に入るのも一つの方法です。

文法

次のようなものでまずは基本的なものを身につけます。

「古典文法基礎ドリル」の「本書の使い方」通りに行いましょう。

古文を読む (現代語訳)

問題を解くことと併せて本文の現代語訳の練習もします。現代語訳のできる文を増やすとともに一度覚えた単語の定着を合わせて行います。

「古典文法のトレーニング」の「確認ドリル」は「古典文法基礎ドリル」の「練習ドリル」と同じレベルですが、「古典文法のトレーニング」の「練習問題」は実際の文章の中で文法を利用して解く問題になっています。

「古文上達 [基礎編]」も実際の文章の中で文法を利用して解く問題が中心です。

センターの過去問を活用して現代語訳を追試も含めて行うと効果的です。共通テストの試行問題を含んだものが出版されました。

次のような参考書の例文や問題文を利用して現代語訳の練習を積み重ねることもできます。

(古文上達の「基礎編」が付いていない方です)

古文の解釈

ここはオプションです。「古文を読む」の現代語訳でつまづいたり、問題演習で点数が伸び悩むのであれば読み方の確認をしてみてください。参考書としては次のようなものがあります。

別冊の「ビジュアル古文読解マニュアル」は見直す時に非常に便利です。古文常識もあわせて学習できます。

漢文の文法、句法、漢字の意味

句法の参考書を利用して漢字の意味、訓読文、書き下し文、現代語訳もマスターします。

本書内にある「本書の構成と活用法」の通りに進めましょう。また「読みのヤマ漢ベスト50」と「意味のヤマ漢ベスト50」の漢字は両方とも読みも意味もできるようにしましょう。例文を白文の状態から読 (書き下し文)を経て 訳(現代語訳)ができるようになれば完了です。「共通テスト対応版」は PART3 にセンターの過去問に加え29年度と30年度の共通テストの試行調査の問題が含まれています。

学習した内容をドリル形式で復習したいのであれば、次のようなものを活用できます。

もし「漢文ヤマのヤマ」を始めて進みが遅く感じている場合、この「漢文句形ドリルと演習」の「1. 漢文の基礎」、2 章以降の「ポイント・ドリル」および本編と解答・解説編の「コラム」で文法や背景知識を固めてから「漢文ヤマのヤマ」に入ると進みが速くなります。

漢文を読む (現代語訳)

問題を解くことと併せて本文の現代語訳の練習もします。現代語訳のできる文を増やすとともに一度覚えた漢字の意味や句形を思い出して定着を図ります。

古文と同じくセンターの過去問があればそれを活用して現代語訳を10年分ぐらい行うと効果的です。

次のような参考書の例文や問題文を利用して現代語訳の練習を積み重ねることもできます。

漢文の解釈

ここは古文と同じでオプションです。もし「漢文の文法、句法、漢字の意味」の学習の後に、現代語訳でつまづいたり、問題演習で点数が伸び悩むのであれば読み方を確認してみてください。参考書としては次のようなものがあります。

まとめ

共通点テストの配点は、英語 (読解) 100点に対して、古文 50点 漢文50点になっています。勉強量から見ると古典 (古文・漢文) 100点は、英語にくらべてかなりお得です。隙間時間を活用し、古文・漢文をマスターして大学入学共通テストで満点を目指しましょう。