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難関国公立 合格までの備忘録 (センター対策)

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はじめに

2019年のセンター試験日は1月19日,20日で、昨年(2018年は1月13日,14日)より遅くなっていました。2次試験までの期間を比べると1週間ぐらい短くなっていたため、12月終盤まで理系科目は二次対策を行っていました。

物理と化学が4週間前の12月24日から4週間、数学が12月31日から3週間センター対策を行いました。

英語は一番対策が遅く、1月10日から9日間行いました。

センター試験対策本 (理系科目)

まずは昨年と同じく以下の参考書を1周し、2周目以降は間違えた問題のみを間違えなくなるまで周回しました。

  • 短期攻略 センター数学 I+A (実践編)
  • 短期攻略 センター数学 II+B (実践編)
  • 短期攻略 センター物理
  • 短期攻略 センター化学

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終了したのは5日前の1月13日で、この後センター過去問 (黒本) を5年分ほど行いました。物理と化学の仕上げ方に関しては、以下のサイトを参考にしました。

センター試験対策本 (英語)

英語はギリギリまで2次対策のための

  • 英語長文ハイパートレーニング
  • 英語長文ポラリス

を行っていました。また英単語・熟語の復習とリスニング対策としては

  • 速読・速聴 Daily
  • 速読・速聴 Core

を行っていました。センターの過去問 (黒本) は5年分ほど解きました。文法と発音記号問題のみ追試も行いました。

センター試験対策本 (国語)

漢字の見直しを開始し、また解き方を見直すために「きめる!センター現代文」と「きめる!センター古文・漢文」を12月下旬にもう1周しました。

1月からセンター当日2日前まで、センターの過去問 (黒本)を、現代文は評論と小説を交互に毎日、古文と漢文も交互に毎日行っていました。

特に現代文は河合塾と駿台のセンタープレで全文を読み終えることができなかったようなので、読む速度を意識して取り組んでいました。

センター試験対策本 (地理)

11月の全統センター試験プレテストで8割ぐらい取れていましたが、地誌の弱さを指摘されていたので、以下の問題集で演習を強化しました。

  • 瀬川聡のセンター試験 地理B [地誌編] 超重要問題の解き方

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センターの過去問 (黒本)は、10年分ぐらいを追試を含めて現役の時にやり尽くしたため、特に使用しませんでした。

センターの結果と考察

目標点を国語6割、地理8割、その他9割に設定していました。

結果は、地理が大コケし6割に届かず、化学がちょいコケで8割に届きませんでした。国語が反対に8割を超えました。特に古文・漢文は満点でした。武田塾のルート(古文漢文) を参考にして追加した

  • 田村のやさしく語る現代文
  • 古文読解をはじめからていねいに
  • きめる!センター現代文
  • きめる!古文・漢文

と過去問演習がが良かったようです。特に古文・漢文は過去問の問題文をすべて訳せるようにしたのと古文は都度背景知識に触れたのが良かったようです。

反省点として、化学は参考にしたネットの映像にあるように、教科書レベルの知識の暗記をもっと復習していくべきだったとのことです。特に有機は試験中に思い出せない部分がかなりあったようです。

地理は、現役時が良かったために完全に油断していたようです。知識問題の演習は必要で、瀬川先生の系統地理の方も行なっていくべきだったと言っていました。

次回は?

二次試験までの最終調整に使用した参考書を紹介します。